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blog 地域のこと。旅のこと。
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#地域と旅 #旅×デザイン #旅のはなし
【旅×デザイン シリーズ】旅のスタイルで体感する「地域とデザイン」の魅力
2023.7.20
地域に点在する点を面にする、地域のための「旅」
南北に長くのびる茨城県は、地域それぞれに個性豊かな色があります。海山湖川と多彩な自然が生み出す豊かな農産資源や、江戸を商業圏として発展してきた伝統的なものづくり……
rall.hour(ラール・アワー)は、茨城県南西部に特化したフィールドにて、地域の自然資源・食・文化を知る「テーマのある体験旅」を企画運営しています。
残したい自然や暮らし。
伝えたい景色や生業。
感じてほしい匂いや味。
地域の魅力を深く知ってもらうために。そして誰でも楽しめる自由度の高い時間を作り出すために。
あえて取扱範囲が特定地域に限られる旅行業、「地域限定旅行業」を2020年8月に始めました。
「暮らしのそばを、旅しよう。」
土地に根付く文化・歴史、食体験がメインコンテンツ
ご案内するのは、一般的な観光スポットや施設ではなく、自然・文化・食などの地域資源。インターネットやSNSでは手に入らない、地域の生の声をもとに企画しています。
訪れる先は「日常のありのまま」。
地域に住む方々から直接お話をいただくシーンも多く、地元に暮らす人と同じ目線で地域をめぐると、自然とまじわり・つながりが生まれてきます。
地域とつながるから何度もゆっくり訪れたくなる、地域と来訪者がともに育んでいけるこれからの旅のスタイルだと考えています。
その土地にしかないメッセージを体験に。「旅×デザイン」。
地域の旅をしているとその土地固有のデザインに出会います。
『どうしてこのようになったのですか』とその土地の人に聞くと、はるか昔に、遠い未来(つまり今)を見据えてデザインされたものだったりします。
そして、それが目に見える形でも見えない形でも、デザインされた文化や歴史が色濃く残り、繰り返しデザインされて残されていることや、今もその地を特徴づけていることが多くあります。
ひとつのデザインにはひとつの目的があり、その目的には「メッセージ=想い」があります。その想いが届くからこそ、いいデザインに出会うと気持ちが昂ぶり、心が大きく動く瞬間があるのではないでしょうか。
その土地にしかないメッセージが込められたデザインに会いに行くツアー、それが「旅×デザイン」です。
デザインのフェーズ(コンセプト、カタチにする)を直接見たり聞いたり。その場で対峙することでしか感じられないメッセージがあります。
デザインにまつわるストーリーを五感で感じる旅。帰り道、心の中のなにかが変わるかも…。
旅 と デザイン を通して、私たちらしい暮らしを育む地域社会へ
その土地ならではのデザインに触れ、そこに紐づくストーリーを知り、体感・理解することは、地域や人とのつながりとなり、将来にわたって豊かな「心の関係」が生まれます。
道が伸びていく方向に、地域性豊かなデザインが広がっています。その軌跡をたどるように、旅とデザインで地域との接点をゆっくり・じっくりと創り出していきたいと思います。
「いばらきデザインセレクション」選定事業者と創るデザインツアー
茨城県の地域や産業を元気にする優れたデザインの選定を通じて、地域イメージを高め、産業振興につなげていく「いばらきデザインセレクション」。製品・工芸、パッケージ・グラフィック、ソーシャルデザイン、空間・建築の各部門において、毎年数多くの応募から、地域の振興に資するデザインであることなど、9要件を軸に審査され、選定されています。
「デザインが生まれたその地」に実際に足を運ぶことで体感する「デザインのメッセージ」。選定事業者様とともに企画したツアーを、11月・12月に各1本ずつ設定しております。詳しくは、ツアープログラム募集ページをご覧ください。
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photo by atacamaki photography
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