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#サイクリング #地域 #茨城食材
利根川・鬼怒川・小貝川 秋のリバーサイドを楽しむサイクリングツアー(後編)
2021.12.13
利根川・鬼怒川・小貝川、3つの河川と自然豊かな暮らしを楽しめる守谷エリアをサイクリング!
小堀(おおほり)の渡しで利根川を渡った後、取手市内の住宅街を抜け、守谷エリアへ。細くても交通量がない道や途中随所に現れるアップダウン、閑静な住宅街の道など、通常個人では見つけられないようなルートを走っていきます。アテンドガイド高橋利明さん(G Tec Lab Toshi代表)によるルーティングは緻密な計算と入念に重ねられた試走によってできています。ただサイクリングルートを走るだけではない、街の表情を見つけられる自転車ならではの楽しみ方を毎回盛り込んでくれます。
守谷市民の普段使いを体験。
特別な観光地やスポットをめぐるのではなく、街の人々がオススメするものをその場所に行って体験するのがrall.hourの旅。守谷市のみならず、県をまたいで、首都圏からのファンも多い、美味しい癒しスポットへ立ち寄りました。
みずきの広場では、「ちばらき珈琲」のハンドドリップコーヒーを。店主が学生時代に、ラオスのコーヒーを知って欲しいという想いから始めた、移動販売のコーヒーショップ。フェアトレードの豆を直輸入して自家焙煎し、淹れたてを提供してくれるこだわりのお店です。肌寒くなった午後のひとときに、ほっと一息、温まる休憩タイムでした。
さらに、守谷駅方面に向かい、いよいよ中心街かと思うその瞬間、突然大きな視界が開ける。小貝川に程近く、守谷城址、守谷沼が佇む静かな農地エリア。駅チカとは思えないのんびりとした田園風景をライドしました。
小貝川サイクリングルートを北上、鬼怒川を渡り、いよいよゴール!
往復40m超のコース、後半は向かい風となり最後が力の出しどころ。蛇行する小貝川は穏やかに流れ、美しい景色を見ながら…ですが、しっかりと足を動かしていく必要があります。守谷市・板戸井地区に入り、地元の人しか知らない細い路地を抜けると、眼下に広がるのは広大な田園風景。西日が当たり、美しい光景を見ながらゴールのさくら坂VIVACEへ。両日ともに、全員が完走し、達成感に包まれた雰囲気がとても印象に残っています。
ゴール後は、サイクリスト向けに監修した特別メニューをゆっくり堪能
ツアーのお客様は特別に敷地内に自転車の持ち込みOK。ガーデンエリアへと自転車を押して入ると、ヨーロッパの街中に迷い込んだような雰囲気。イタリアの田舎にサイクリングに来た気持ちになります。思い思いに写真撮影をした後、いよいよランチタイム!
オーナーシェフ後藤さんが用意してくれたのは、疲労回復に効果のあるクエン酸豊富なレモンと、地元無農薬農家からの採れたて秋カブを使ったクリームパスタ。その他に、守谷産の蓮根の食感をそのまま楽しめる特製ピザや、秋の味覚和栗を使ったパイなど、盛りだくさんのご馳走でした。走り切った心地良い疲れとともに、美味しさで心が満たされていく参加者様のお顔はとても幸せそうでした…!
「自転車」のスピードは街を知るのに最適。
車だと聞くことができない音や気づかない路地、歩きだと遠すぎて回り切れない場所。自転車のスピードはその両方を解消してくれます。街の中の暮らしを垣間見るには、自転車がオススメです。
rall.hourのサイクリングツアーは、アテンドガイド、サポートスタッフ、地域の事業者とともに、街の中に点在する小さな魅力をピックアップして、ルーティング。地元の美味しいものや見逃せないスポットも取り入れて、何度も試走を重ねて作り上げています。
個人的に走るよりも、楽しく、効率的に、安全にサイクリングを楽しめます。今後もrall.hourでは、自転車でどこかの街を訪ねます。お楽しみに…♪
前編はこちらへ
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共同開催 さくら坂VIVACE(守谷市)
photo by Kiyomi Ajihara & Yuki Matsuura & rall.hour
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Mount Tsukuba.com /インタビュー掲載
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