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#ウェルネス #自然体験 #茨城食材
ゆったり菜の花ウォークと絶景のガーデンテラスで過ごす癒しの1日
2021.4.14
圧巻の菜の花と見渡す限りの田園風景…守谷の春を満喫する半日の小旅行。
鬼怒川と利根川が合流する茨城県守谷市・板戸井地区。
広大な田園風景とのんびりした空気が心地良いエリアです。
板戸井に春の兆しを告げるのは、鬼怒川沿いに数キロにわたって群生する菜の花。近辺で行われている酪農用に牧草も育てられており、緑と黄色のコントラストが大変美しい場所です。
今回は、この鬼怒川沿いの小さなエリアを歩いて尋ねる半日のツアーを実施しました。
この日のご参加者様は、小さなお子様から年齢も幅広く、市内の方、県外の方も。
「都内からこんなに近くで日常にはない体験をできて良かった」「普段車で通っている道も歩いてみると、違う場所のように思えた」などなど、体験の内容は期待以上だったという嬉しいお声を沢山いただきました。
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ツアーの出発地は、小高い丘の上に建つカフェトラットリア「さくら坂VIVACE」。まるでヨーロッパの街に紛れ込んでしまったような気分になる、イタリアの街並みを再現したガーデン。
非日常の時間を楽しんで頂くため、このお店を旅の出発地に選びました。
まず訪れたのは、花咲く祈りの寺・清瀧寺。
鬼怒川のほとりに建つ清瀧寺は平安時代、大同2年(807)の創建。境内は四季折々、季節ごとに自然や花が楽しめるようになっており、この時期は桜の染井吉野だけではなく、八重紅枝垂れ桜、源平枝垂れ桃など、春を告げる花が見頃でした。
また、この日は、畳3畳分にもなる希少な涅槃図が、1年で15日間だけの特別御開帳中。
生きる者全ての平和への祈りを描いたもので、珍しい猫が描きこまれていることから「猫入り涅槃図」とも呼ばれています。日本の様々な慣習にも関わりがあるお釈迦様の涅槃図。副住職さんから解説を聞きながら拝見しました。
そして、ひとりひとり梵鐘をつくサプライズ体験も。思わぬタイミングで、みなさんとても楽しそうでした。
清瀧寺をあとにし、鬼怒川に沿って菜の花ウォーキング。黄色のじゅうたんが終わりが見えない程に長く続いています。「ここまでとは想像していなかった!」と感激の声も上がっていました。
ウォーキングの後は、再びさくら坂VIVACEに戻り、いよいよランチタイム。
石畳のある小道を抜けていくと、最奥のガーデンには1本桜がお出迎え。大きな空が広がり、眼下には見渡す限りの田園風景…。心身からリラックスできる空間になっています。
今回はこのガーデンエリアを特別貸切で滞在しました。
さくら坂VIVACEは、在日イタリア商工会議所に本物の味として認められた「イタリアンレストラン品質認証」を取得。また、「茨城県常陸牛振興協会」会員でもあり、地元の食材を新鮮なまま生かす料理に定評があります。
このツアーのために、オーナーシェフ特製のお花見弁当をご用意していただきました。
お配りした途端、みなさんから感激の声が…!
常陸牛や地元の無農薬野菜、フレッシュハーブをふんだんに使った和洋折衷のオリジナルメニュー。
オーナーシェフ自らが素材選定し、パスタソース、サルシッチャ(ソーセージ)なども手作り。菜の花や早採れのたけのこ、自家製だし巻き卵など、和のおもてなしもたくさん詰まっていました。
旅の締めくくりは、疲れた体を癒すリラックスの時間。
さくら坂VIVACEのハーブ園で育てたフレッシュハーブのフットバス(足湯)とともに、ティータイムをお楽しみいただきました。
少し肌寒い3月の風。カモミールやミントの香りが広がりつつ、雄大な風景を見ながら足もとはあったか。普段、なかなか出来ない体験です。
そして、レモングラス、レモンバーベナ、コーンフラワー、スペアミントなど8種類のハーブをオリジナルブレンドしたリフレッシュハーブティと、無添加・自家製の桜のシフォンケーキを。
心からのリラックスで、みなさんおしゃべりが弾み、のんびりとした午後の時間をお過ごしいただきました。
そして、最後に、ご参加者様からは「ゆとりと自由さが心地良かった」というお声をいただきました。
移動距離は短く、一つの場所にゆっくり滞在する旅。
地域の方々のおもてなしで、思わぬ体験ができる旅。
茨城へお出かけの際は、ゆったり、のんびり、rallな旅がオススメです。
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共催 さくら坂VIVACE(茨城県守谷市)
photo by S.I
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