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#アウトドアランチ #専用車付き #日帰り #花の旅 

【2021.6.2】500種を超えるバラ・坂野ガーデンと野菜たっぷりのイタリアンガーデンランチ

2021.6.5

体験は全てアウトドアでの時間。バラの色彩と香り、新緑の木々、動物たち…。初夏の風が吹く爽やかな日に、「花と緑」をテーマに小旅行気分を。

季節が春から初夏に移り変わる頃、訪れてほしいと思う場所があります。

自然の中に溶け込むような時間を過ごすことができる「坂野ガーデン」。約4000㎡という広大な里山を切り開き、2代かけて500種を超えるバラを自然のアートとして作り上げてきました。ご家族が暮らす場でもあるガーデンには、あちらこちらに動物たちものんびりくつろいでいます。

今回の旅は、坂野ガーデンのバラの開花状況に合わせて設定。また、農業が盛んなこのエリアでは本格的な野菜の収穫シーズン。生産者とともに歩むトラットリア「さくら坂VIVACE」で、旬の採れたて野菜を味わっていただくアウトドアランチも楽しんでいただきました。

※ツアー詳細ページはこちら

坂野ガーデン、常総市
新緑の木々と数々のバラが溶け込む坂野ガーデン

 

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出発地は、茨城の首都圏からの玄関口「守谷」。身軽にふらっとお越しいただき、ゆったり、のんびりしていただくため、少人数限定の専用車をご用意しました。

関鉄タクシー、守谷市
守谷駅から出発

 

関鉄タクシー、守谷市
車内は広く、ゆったりお過ごしいただけました

 

坂野ガーデンまでの道中は、県内有数の農業地帯。鬼怒川、小貝川を始めとする河川が南流し、広大な水田地帯と畑地帯なっています。高層ビルがひとつもない田園風景をぼんやり眺めながら、徐々に旅気分になっていきます。

高木の木漏れ日で輝く… 元々の地形と森を生かした「坂野ガーデン」のバラ

古くからこの地に根を下ろし、地域と歩んできた背景から、坂野ガーデンの大きな特徴ともなっているのが、里山を切り開いた森の中そのものがオープンガーデンになっている点。自然とともに暮らすご家族の生活そのものと、庭造りの場が一体となっています。

坂野ガーデン、常総市
高木に約7mの高さまで誘引したバラがある「切岸の花棚」を散策中

今回は遅咲きのバラが見頃を迎えていました。小ぶりの花が多い遅咲きのバラは、色とりどりのじゅうたんのように広がり、それらを覆うように、新緑の高木が木陰を作っていました。

起伏のあるガーデン内を案内してくれたのは、オーナーガーデナーの坂野郁子さん。幅広い見地から、お客様のご興味に合わせて、各エリアの花々を紹介していただきました。

坂野ガーデン、常総市
案内役は、オーナーガーデナーの坂野郁子さん

 

坂野ガーデン、常総市
遅咲きのバラが見頃。小ぶりのバラがあちらこちらに咲く。

 

坂野ガーデン、常総市
ガーデンに来たばかりのヤギの赤ちゃんものんびり

 

坂野ガーデン、常総市
花々の咲く森の中に迷い込んでしまいそうな…

 

初夏の風と旬の新鮮野菜を味わえるトラットリア「さくら坂VIVACE」

さくら坂VIVACEのテラスエリアは格別な場所です。高台にあり、その眼下は広大な田園、そしてその果てには利根川が横たわり、遮るものがないロケーションから、爽やかな風が吹きあがってきます。そんな贅沢な空間で、アウトドアランチをご用意しました。

さくら坂VIVACE、ガーデン、テラス
眼下にはこの時期ならではの青々とした田園風景

 

オーナーシェフ後藤健一郎さんは、生産者のもとで直接味を確認して食材を厳選し、季節ごとにメニューを構成。特に、野菜の生産者とは販売会イベントを定期的に共催し、素材の味そのものを提供する取組みに尽力されています。

ご参加のお客様からは「すべての野菜が美味しく、特に自家製アーティチョークの酢漬けは他所では味わえない。」という嬉しいご意見もありました。

風を感じながらゆったりと流れる時間の中で、丹精込めて生産・調理されたお食事をいただく。現代の忙しい日々の中で、贅沢な一瞬とも言えるのかもしれません。

さくら坂VIVACE、ガーデン、テラス
季節の地場野菜を使ったパスタ。白ワインとともに。

 

さくら坂VIVACE、ガーデン、テラス
茨城にいることを忘れてしまいそうな…

 

さくら坂VIVACE、ガーデン、テラス
ご希望の方にはフレッシュハーブの足湯体験も。

 

さくら坂VIVACE、ガーデン、テラス
オーナーシェフの後藤健一郎さん

 

さくら坂VIVACE、ガーデン、テラス
自家農園のハーブと季節の花々をサプライズでプレゼント

 

さくら坂VIVACE、ガーデン、テラス
想い出と一緒にお持ち帰りいただきました


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少人数限定で茨城南部の季節素材を「ゆっくりとした時間」として提供したい、という想いからスタートしたrall.hourの旅。「週半ばのごほうびみたいでした」というお客様のお声に、その一歩を歩むことができたかな…と感じています。

これからもrallな旅では、季節を感じることができるゆったりなひとときを、地域のパートナーと一緒にお届けしていきます。

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photo by Mitsuo Nakazawa

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