地元のサイクリングガイドがコース設計した珠玉のルート。霞ヶ浦エリアの桜名所をめぐるサイクリングを実施しました。

茨城県南西部を縦横する「つくば霞ヶ浦りんりんロード」。つくばりんりんロードと霞ヶ浦自転車道などを一体とした総延長約180kmのサイクリングコースです。NIKKEIプラス1 何でもランキング「春風と花満喫 レンタサイクルで楽しめる桜名所10選（2019年）」で第1位に選ばれ、見ごたえのある桜並木を快走できるサイクリングロードです。桜のシーズンになると多くのサイクリストが訪れ、お花見サイクリングを楽しんでいます。

 

今回のツアーは、このサイクリングロードだけではなく、地元の人々に長く愛されてきた桜の名所、街中の老舗や安全で景色の良い道などを多く取り入れ、ただ走るだけではない、地域をゆったりめぐるオリジナルルートをご用意しました。

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コース設計は、企業チームを率い、自ら企業レースの選手として、また、メカニックのプロフェッショナルとしても活躍するG Tec Lab Toshi代表の高橋利明さん。「初心者から上級者まで楽しめるサイクリング」をテーマに、幅広い層に自転車の魅力を伝える活動をしていらっしゃいます。地元の人でも気づかない、ゆっくり走るからこそ見える風景をレベルに合わせて提供してくれる、頼れるガイドさんです。

今回のお客様に参加動機をお伺いしたところ、共通していたのが「長距離のサイクリングは初めてだけど、ガイドさんがいるなら安心できる」という点です。初めての場所で初めての長距離サイクリング。やってみたいけど…という不安を払拭してくれるのが地元の専門ガイドさんです。

 

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今回の出発点はりんりんポート土浦。JR常磐線土浦駅から徒歩圏内、また駐車場も約100台分完備と、利用しやすいサイクルステーションです。予め確認した身長に合わせ自転車とヘルメットを各自にご用意したので、身一つでご参加いただけるのが当ツアーのポイントです。

土浦市内の桜スポットをめぐり、つくば霞ヶ浦りんりんロードへ抜け、筑波山方面へサイクリングしました。古木で知られる真鍋小学校の桜、川を覆いかぶさるような新川や桜川、桜並木のりんりんロード…例年より3週間早まったこともあり、どの桜スポットも満開…！予定していた行程より、桜鑑賞の時間をゆっくり取る事になりました。

 

 

メインの桜めぐりが終わったころ、天気予報通り、正午から激しい雨となり、サポートカーの出動となりました…。雨やどりをしながら四万騎農園さんの東屋でアウトドアランチを楽しんだ後、雪入山の麓にある千代田地区でイチゴ狩り。

 

 

 

雨雲が通り過ぎ、天気は午後から回復。最後のメインロードである、雄大な霞ヶ浦を左手に湖畔沿いの道を楽しんでいただき、かすみキッチンさんへ無事ゴールとなりました。

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今回ご参加いただいたお客様の中に、この春から高校生になるという男の子がいました。遠路はるばる茨城県北部の常陸大宮市からのお一人様参加。

ロードバイクにずっと憧れていて、遠方の高校にロードバイクで通学してみたい、その前に一度試してみたいというのが参加理由。早朝から送迎だけしてくれたお父様が嬉しそうに「息子がやってみたいって言うんで（笑顔）」とお話してくださったのが印象的でした。

新しい道へ、新しいことへ、感じるままにトライしてみる。そんな瞬間に立ち会えた今回のツアー。桜の季節にぴったりでした。

来年も桜の咲くころに、開催予定です。ぜひお楽しみに。

移動距離は短く、一つの場所にゆっくり滞在する旅。
地域の方々のおもてなしで、思わぬ体験ができる旅。

茨城へお出かけの際は、ゆったり、のんびり、rallな旅がオススメです。

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共催　かすみがうら未来づくりカンパニー

photo by rall.hour

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Mount Tsukuba.com /インタビュー掲載

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