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#ユニバーサル #地域と旅
「誰でも楽しもう霞ケ浦」のこと
2021.5.10
水の上はバリアフリー。誰でも楽しめる、茨城の「霞ケ浦」
日本で2番目に大きい湖、霞ケ浦。
茨城県の南東部に広がり、湖面積は220.0平方キロメートルにも及びます。関東平野に横たわる雄大な霞ケ浦の周辺は台地と低地が入り組んでいて、筑波山(標高877メートル)がこのエリアの最高点であるため、湖を挟んだ遠くの対岸からもよく望むことができます。周囲は水源を生かした広大な農業地帯が広がり、日本百景にも選定されたのどかな水郷風景に癒されます。
土浦方面に伸びる水域「土浦入(つちうらいり)」にある株式会社ラクスマリーナは、茨城県のヨットのメッカ。茨城国体、高校関東大会など数々の大会が開催されています。JR常磐線・土浦駅近くという好立地もあり、カヌー、小型ヨット、遊覧船、水上オートバイやキャンプ、釣りなど、レジャーのお客様も多いマリーナです。その歴史は古く、江戸と霞ヶ浦四十八津を結ぶ主要な物流の手段として、長きにわたり沿岸住民の生活を支えてきました(詳しくはこちらへ)。
そんな茨城を代表するマリーナを舞台に、毎年実施されているバリアフリーイベントが「誰でも楽しもう霞ケ浦」です。お体に障害を持たれた方やご高齢の方にも、水のアクティビティとの接点を提供し続けている活動です。ボランティアも含めたスタッフの方々が障がい者の方々と一緒に長年かけて、マリーナの設備やノウハウを整えてきました。
「あらゆる人に、マリンライフをより身近なものとして楽しんでいただけるよう、一層努力を続けていきたい」とラクスマリーナのスタッフが語っていたのが印象的です。
rall.hourの描く旅のひとつに、「発見と感動の一瞬を、すべての人へ」というコンセプトがあります。
ただ、遠くの行ったことがない場所へ出かけるだけが旅ではありません。近場でも、新しい発見や新しい出会いによって、その人の「旅」になります。少し心が億劫になってしまった時、身近な場所に出かける後押しをしたいと考えています。
小さなお子様でも、体が少し言う事を聞かなくなったお年寄りの方でも、体に障害があっても。どんな人でもマリンスポーツを楽しめる場所、心と体の癒しに寄与出来る場所を目指す「誰でも楽しもう霞ケ浦」。
多くの方に知って頂けるよう、rall.hourも応援し続けて参ります。
※写真は2020年10月11日開催分です
撮影協力 株式会社ラクスマリーナ
photo by atacamaki photography
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